切通理作第一回監督作品「青春夜話」キャスト

青井深琴 役 
深琴[みこと]

深琴高校在学中から、憧れていたアダルトビデオ女優になるべく自ら事務所に売り込む。「ももは」「並木つかさ」「座敷わら子」など複数の名前で活動し、水井真希監督の『ら』(2014)出演を機に映画にも活動の場を広げる。主な出演作は映画『透明変態人間 60分の秘薬』『マッチ売りの殺人少女』(2014)『TANPOPO TO WATAGE』『最後の晩餐会』(2017/制作中)、DVD『深琴/大人のためのグラビア』(2016年)など。
「ウェット&メッシー」というアート表現を中心としたモデルサークル「3510屋」を主宰し、即売会や撮影会、展示会などで活動。また映像制作も自ら行い、「ボリウッドのように歌と踊りがある、ミュージカル映画をやりたい」などの目標がある。
スカトロ系のAV監督になることが夢。

「撮影監督の黒木歩さんが、深琴さんのことを『無表情が表現になっている人』と評しました。メリハリではなく、佇まいで表わすことのできる人。それは彼女が普段から、何かの役をやる前にアーティストでありたい、あるいはそれ以前に、自分の人生を自分の思うように生きていきたい、そうでなければ生きる意味がない……ということがいつでも一番にある人だからだと思います。だから周りと調和出来ない時もあるし、誰からも可愛いがられるタイプではないし、それをよしともしない。けれども僕はその底に『強く愛されたい。抱きしめられたい』という衝動を強烈に感じる時があります。だから彼女を主演にした映画を作りたいと思ったんです。映画を作った事なんか、一度もなかったのに」(切通)

野島喬役 
須森隆文
[すもり・りゅうぶん]

須森隆文1988年静岡県生まれ。高校3年の時、『それでもボクはやってない』(2007)を観て、主演した加瀬亮の自然な演技に引きつけられ、俳優に興味を持ち大学では演劇サークルに入部。初めて映画に出た『山犬』(2010、佐藤孝太郎監督)が「ぴあフィルムフェスティバル」に入選したことと、東日本大震災で抱いた死生感をきっかけに、本格的な俳優活動を開始。塚本晋也監督『野火』(2014)、山本政志監督『水の声を聞く』(2014年)など話題作に出演し、内田伸輝監督『ぼくらの亡命』(2017)で初の主演を務める。同作品は第17回東京フィルメックスに出品後、6月に渋谷ユーロスペースにて劇場公開された。

「須森くんが出演作『花火思想』(大木萠監督)の打上げで失恋話をしていたところを、たまたま同席していた僕が目撃し、勝手に親しみを持ちました。いつもやってる、ロボットみたいだったり、人外だったりするちょっと怖いような役柄とはギャップがあって、気さくで、自分の弱みを隠さない人だなと思いました。その後、今回の映画で、満足に送れなかった青春時代を取り返そうとする男性側の主人公を考えている時、彼の顔がふっと浮かんだんです。しかも、等身大の部分がありながら、やっぱり出る側としての華もある。ヒロインの深琴さんも、2人のシーンでは『カットがかかると、あんなに親しかった彼がどこかに行ってしまう気がして、淋しかった』と言っていましたが、僕もヒロインの気持ちになって、須森くんに惚れながら演出しました」(切通)

用務員・猪俣さん役 
飯島大介
[いいじま・だいすけ]

飯島大介1950年1月2日群馬県生まれ。学生運動に出遅れた世代という意識を持っていたが、東京演劇アンサンブルで演劇活動を始めた頃、ブレヒトの「現実を再現する演劇」という考え方に共鳴。東陽一監督の『サード』(78)で映画デビュー。70年代後期から映像作品でバイプレイヤーとして活躍。『ヒポクラテスたち』『狂い咲きサンダーロード』(1980)『鉄道員 ぽっぽや』(1999)『刑務所の中』(2002)『肌の隙間』(2005)『黄金花』(2009)『向日葵の丘・1983年夏』(2015)ほか多数。『戦場のメリークリスマス』(83)のラロトンガ島ロケで出会った室田日出男とは一時期共同で事務所を持っていた。
2014、坪井信治監督の『時がとまっとる』で主演を務める。崔洋一監督『カムイ外伝』(09年)や石井隆監督の『GONIN』シリーズなど、両監督の作品に多数出演。平成ウルトラマンシリーズや、『最後の馬券師』『喧嘩ラーメン』などのVシネマで活躍したが、惜しくも病気で他界した原田昌樹監督の仕事をたどった本『少年宇宙人 平成ウルトラマン監督・原田昌樹と映像の職人たち』の取材で切通と出会う。

「コピー台本をもとにしたホン読みの時、愛する女性に思わず掴みかかるシーンで、飯島さんは『彼女からビンタをされたい』と言いました。そうされないと、一度勢いづいてしまった自分は我に返れないと。僕は机上の発想でシナリオを書いていたのだなと反省しました。現場の役者さんからすれば、そうなんだと思ったのです。するとその晩、飯島さんから、助監督さんを通して連絡がありました。『今日渡された、製本されたシナリオをちゃんと読み返して気付いたよ。俺の演じる猪俣って男は、いい歳してオクテなやつなんだ。女性に対して一方的になれない。台本には切通の血が通ってる。ビンタはいらないことに気付いた』と。以後、飯島さんから<猪俣は切通の分身>だと言われ続けています」(切通)

山崎先生役 
安部智凛
[あべ・ともり]

安部智凛1982年9月21日、東京生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。身長174センチの日本人離れしたスタイルで大学在学中からショーモデルとして活動。俳優の仕事をもちかけられても興味を持てなかったが、事務所の誘いで受けたワークショップにて開眼。卒業後、『フラガール』(2007)『外事警察』(2012)『ナイトピープル』『女たちの都〜ワッゲンオッゲン〜』(2013)『マリアの乳房』(2014)『イン・ザ・ヒーロー』(2014)『蠱毒 ミートボールマシーン』(2017)などの映画や、『平清盛』(2012)『梅ちゃん先生』(2012)『かなたの子』(2013)『ロング・グッドバイ』(2014)『ひよっこ』(2017)などのテレビドラマに出演。ドイツ映画『Snowchild』(2012、Uta Arning監督)、ハリウッド映画『ラーメンガール』(2009、ロバート・アラン・アッカーマン監督)にも出演した。
晩年に至る若松孝二監督の作品では『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008)『キャタピラー』(2010)『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012)『千年の愉楽』(2013)と立て続けに出演。

「安部さんは佐藤寿保監督作品にも近年よく出演していますが、その内の1本で女教師役を演じた『華魂』(2014)の試写に呼んで頂いた時、初めてお会いしました。モデル出身だということで、どこか俳優さん的なアクがなくて、セックスの匂いもしない。美しいのに少年っぽい透明感に惹かれました。いまの日本の現実には居ないような役を安部さん用に作って、出てもらいました。『初期のウルトラシリーズに必ず一回づつはゲスト出演していた、田村奈巳さんの感じですか?』と、映画を見た特撮のマニアの人に言われて、そういえばと思いました。実相寺昭雄監督の時の田村さんは瓶底メガネをかけている美人科学者役で、そういう方向性はちょっと羞恥プレイっぽいですよね」(切通)

長田理子役 
松井理子
[まつい・りこ]

松井理子1978年8月31日、大阪府生まれ。俳優養成学校、劇団活動を経て、映像作品にも出演するようになる。『ふきだまりの女』『ami?amie?つきあってね〜よ!』(2012)『おやじ男優Z』(2014)『脱脱脱脱17』『下衆の愛』(2015)『犬猿』(2018)など多数の映画に出演。越坂康史、山内大輔、友松直之監督のVシネマ、後藤大輔、池島ゆたか、浜野佐知、城定秀夫監督のピンク映画にも出演。

「ピンク映画を知っている人からは『昔のピンク映画っぽい、おおらかで緩い空気が松井さん出演パートにはある』と言われました。4年ほど前、ある動画番組で松井さんと出会いました。なんだか眠そうな顔して『昔丸坊主にしてた』とか言う、そのマイペースぶりが印象に残りました。世間からズレていても、自分のノリで楽しそうに生きている女性が、『レイプゾンビ』の監督として世間に恐れられている友松直之さんを逆にレイプしちゃったりなんかしたらいいかなと思って、相手役は友松さんに演じてもらいました」(切通)

友松課長役 
友松直之
[ともまつ・なおゆき]

友松直之※経歴はスタッフ欄参照

「友松さんは、この映画が出来あがるまで全工程にわたってサポートしてくれました。友松さんは脚本家でもあり、そのサジェッションで長編映画としての骨格が出来たと思います。また、彼の人徳やカリスマ性がなければ、制作途中で空中分解していたであろう局面が何度かありました。そうした関わりの深さとは別に、映画監督が役を演じるのを見ているのが僕はわりかし好きなんです。普段役者に演技を付けている時、自分もやってみせているのが映ってしまったような、『あ、バレた』という絶妙な感覚がある気がします。今回も主要登場人物の一人は、監督さんにお願いしようと思っていました」(切通)

花屋の店主役 
佐野和宏
[さの・かずひろ]

佐野和宏1956年、静岡県生まれ。監督、俳優、脚本家。
1983年、自主製作映画『ミミズのうた』が、ぴあフィルムフェスティバルに入選。1989年『監禁 ワイセツな前戯』で監督デビュー。全監督作品で脚本を書き、その多くで自ら主演を務める。
俳優としては、明治大学在学中から松井良彦監督の『追悼のざわめき』や『どこに行くの?』、石井聰亙監督の『狂い咲きサンダーロード』などに出演。
1997年『熟女のはらわた 真紅の裂け目』以降、監督作品は途絶え、2011年、病に倒れ声帯を失う。2015年、映画評論家寺脇研らのプロデュースを得て『バット・オンリー・ラヴ』を18年ぶりに監督、脚本、主演作として発表。

「佐野さんは僕が若い時に出会った、会うのは覚悟が要る人の一人です。僕の態度がうわっついたものに見える時、遠くからでも見ていて、手招きして『軽薄なことをするな』と言うような人。今回自分が監督するというのも、佐野さんには知られたくなかった。けれど話がどこからか洩れていて、ご本人から『俺、出さないの?』と言われました」(切通)

雑貨屋のおねえさん役 
衣緒菜
[いおな]

衣緒菜俳優、モデル、ダンサー、振り付け、MC、美容系マッサージ経営、占い師とマルチに活躍。
映画出演は『ら』(2014)、『変態団』(2015)、『脱脱脱脱17』(2015)『獣道』(2017)『最後の晩餐会』(2017/制作中)など。『獣道』では監督の内田英治とともに原案も担当。

「衣緒菜さんは僕がレギュラーのネット動画『切通理作のせつないかもしれない』(ゴー宣ネット道場)にパートナーとして出てもらってます。世話好きで気が回る人なので助けられています。深琴さんを僕に紹介してくれたのも衣緒菜さんで、深琴さんに対してマネージャーのような役回りをすることもありました。『深琴』の名付け親も彼女です」(切通)

意地悪なOL役 
晴野未子
[はるの・みこ]

晴野未子1992年2月5日高知県高知市生まれ。女優、グラビアアイドル。
2014年「ミスヤングチャンピオン2014」「ミスFLASH2015」のセミファイナリストとなる。
園子温監督が大好きで長年ボランティアエキストラに通いつめ、2015年放送の『みんな!エスパーだよ!番外編〜エスパー、都へ行く〜』で念願であった園作品に出演。
『鼻目玉幸太郎の恋!』(2015)『ラブ&ピース』『新宿スワン』(2015)『リアル鬼ごっこ』(2015)『キネマ純情』(2016)等の映画に出演。
歴史タレント、歴ドルとしての活動を始め、日本城郭検定2級。城郭・戦国・幕末・土佐の歴史・大河ドラマの話題をテリトリーとする。

「ヒロイン深琴の抑圧された職場の日常をあらわすためには、一言発するだけで意地悪な空気を出せる同僚が必要でした。その1シーンのために晴野さんに出てもらいました。晴野さんは、彼女が俳優コース第1期生だった井口昇監督の『ワクワク映画塾』の卒業式を僕が見学に行った時、遠くから見かけたのですが、声をかける勇気はありませんでした。その際上映された『変態団』の中で彼女が演じたのは、男性主人公にとって初めて出来た恋人なのに、あるきっかけから、一転して彼を冷たく突き放す役で、まさにその落差がショッキングで脳裏に焼きついていたのです」(切通)

居酒屋の店員役 
中沢健
[なかざわ・たけし]

中沢健1981年10月30日生まれ。作家、脚本家、キャラクターデザイナー。
小説作品に『初恋芸人』『キモイマン』『キモイマン2』(いずれも小学館)がある。『初恋芸人』は2016年にNHKでテレビドラマ化された。
「動く待ち合わせ場所」と称し、身体じゅうに手書きの小説やイラストを貼り付けて外を歩いている。またUMA研究家として執筆や取材、テレビ出演をすることでも知られる。妖怪や怪獣が好きで、円谷プロ制作の『ウルトラゾーン』やインドネシアの特撮ヒーロー番組『ガルーダの騎士ビマ(Bima Satria Garuda)』では脚本を執筆。自らの特撮もの視聴体験を綴った『平成特撮世代』(洋泉社)という著書もある。

「須森隆文演じる男性主人公の喬は、ちょっといじけがちな性格ですが、本当にどん底なほどモテないわけではなくて、童貞っぽいと言われることがあっても多少の女性経験はあります。職場でも本人が思っているほど、周りに馴染めてないわけじゃない。しかしこの中沢さんが演った居酒屋の店員は、本当に人付き合いが下手。明らかに場違いな職場で、彼にとって、一時の楽しみを求めに来た酔客たちのガサツさは恐怖でしかありません。密室で行われているかもしれない男女のお客さんの睦事も、彼にとっては『見たくない』もの。しかし生きていくためには、この職場をやめるわけにもいかない。そんな地獄感を、中沢さんは演技と素との絶妙なあわいで、表現出来てしまっています」(切通)

バーテン役 
石川雄也
[いしかわ・ゆうや]

石川雄也俳優、見せ物屋演芸木戸口上。劇団竹メンバー。
映画出演作として、『片腕マシンガール』(2008)『ロボゲイシャ』(2009)『ヘルドライバー』『ファッション・ヘル』(2010)『電人ザボーガー』(2011)『BAD FILM』『希望の国』『ヒミズ』『ゾンビアス』(2012)『デッド寿司』(2013)などがある。Vシネマ、ピンク映画にも多数出演。

「中沢健さん演じる居酒屋の店員とは180度違い、バーテン役の方は年季が入った人間の余裕が必要で、俳優であると同時に<本物感>のある人がいいなと思いました。新宿でお店を出していて、ゴールデン街新興組合の理事長もしており、自らを沢田研二になぞらえるイケメン中年である雄也さんの顔が、シナリオを書いている時から浮かんでいました」(切通)

花屋の店員役 
和田光沙
[わだ・みさ]

和田光沙1983年東京都生まれ。小学生の時の夢はミュージカルスター。現在は映画、舞台など幅広く活動中。
主な出演作は、緒方明監督『靴ヶ浜温泉コンパニオン控え室』(2008)、成田祐介監督『花と蛇3』(2010)、加藤行宏監督『アイドル・イズ・デッド』(2010)、サトウトシキ監督『花つみ』(2011)、中村祐太郎監督『あんこまん』『雲の屑』(2015)、山内大輔監督『ハーフ・ゾンビ』(2014)『痴漢電車 悶絶!裏夢いじり』(2015)細野辰興監督『貌斬り KAOKIRI〜』(2016)、城定秀夫監督『僕だけの先生~らせんのゆがみ~』(2017)、瀬々敬久監督『なりゆきな、魂』(2016)『菊とギロチン』(制作中)。舞台は劇団燐光群『カムアウト』(2016)、『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M(土、日除ク)』(2017)など多数。 
第29回ピンク大賞(2016年度対象)では『失恋乱交 ツユだく姉妹どんぶり』(竹洞哲也監督)ほか7本の該当作により、助演女優賞を受賞。この年の新作38本中、11本に出演、時にスタッフ側にもまわり、現在のピンク映画を支えている人材。

「和田さんは主演として自ら花咲くこともあれば、舞台で培ったたしかな演技力で三の線を演じながら新人をサポートすることもある。この映画の<初老の男が勇気を持って花を買いに行く>シーンでは、店員さんとして彼女のような人が居てくれたらいいなと思いました。和田さん自身も花屋さんで働きたいと思っていたそうです。ちなみに彼女が被っている帽子は店主役の佐野和宏さんが選んでくれたものです」(切通)

缶蹴り高校生役 
櫻井拓也
[さくらい・たくや]

 

櫻井拓也1988年9月17日、神奈川県横浜市出身。映画、OV、舞台で活動。
2010年、井土紀州監督『犀の角』の主演デビュー。『マリア狂想曲』『青二才』(2013)『夢の女 ユメノヒト』(2016)『レンタル女子大生 肉欲延滞中』(2017)ほか多数に出演。
主演作品の『花火思想』(大木萠監督)『恋のプロトタイプ』(中村公彦監督)、そして『川下さんは何度もやってくる』(いまおかしんじ監督)に出た2014年を該当とする、第88回キネマ旬報ベストテンでは主演男優賞6位に選ばれる。

「冒頭で缶蹴りしている高校生役のエキストラを探していて、和田光沙さんに相談したら『櫻井さんがいいのでは?』と言われました。そんな、主演もしている本職の俳優さんに頼むなんて、おそれ多い!……と思いましたが、思いきってお願いしたら、受けてくれました。櫻井さんが、その日初めて会った他の高校生役のエキストラさんに対して、自然な空気を作って<トモダチ感>を醸し出しているのを見て『やはりプロに頼んでよかった!』と思いました」(切通)

ツバ吐き男役 
川瀬陽太
[かわせ・ようた]

川瀬陽太1969年北海道生まれ。1995年、美術スタッフとして参加した福居ショウジン監督『ラヴァーズ・ラバー』の主演に抜擢され、俳優デビュー。その後、福間健二監督『急にたどりついてしまう』(1995)に出演。同作の制作を手掛けた瀬々敬久監督『すけべてんこもり』(1995)に出演。以後、いまおかしんじ監督『痴漢電車 感じるイボイボ』(1996)、坂本礼監督『18才 下着の中のうずき』(2001)、サトウトシキ監督『団地の奥さん、同窓会に行く』(2004)、瀬々敬久監督『ヘブンズストーリー』(2010)、富田克也監督『サウダーヂ』(2011)、冨永昌敬監督『ローリング』(2015)、佐藤寿保監督『華魂 幻影』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016)、富田克也監督『バンコクナイツ』(2017)ほか多数に出演。
1997年キネマ旬報新人男優賞、2015年日本映画プロフェッナル大賞受賞。ピンク大賞は今年開催の第29回含め、計6回、男優賞を受賞している。

「電話で出演をお願いした時、僕の頭の中の川瀬さんは20代の時の川瀬さんでした。最近の出演作品での、役者としてのキャリアが厚味として出てきている姿を観客として知っているのにも関わらず……です。撮影当日、本物に会ってビビりました。『映画作りは夢ばかりじゃないんだよ!』とガツンとやられました」(切通)