おかげさまで、『青春夜話』横浜シネマ・ジャック&ベティでの上映が3月2日(金)で終わりました。最終日は、ヒロイン深琴さん、撮影監督黒木歩さん、出演安部智凜さん、松井理子さん、制作総指揮友松直之さんと共に、メイキング映像(北島直樹監督)に生コメンタリーを入れました。

 映画を背負って健気に難関をクリアしていく深琴さんを、一丸となって支えるスタッフの熱い記録に、上映後拍手が起こり、感無量でした。メイキングは役が出来上がるまでのプロセスが映しだされていますが、どんな場面でも、一発OKじゃなかったらダメということでは決してありません。劇中の主人公が成長していくように、映画が映画になっていく過程に生身の人間が居る。そのことが重要なのだと思います。深琴が男性主人公の喬(須森隆文)と手を合わせる何気ない空気感も、現場の中で磨き上げられてきたものであることが映しだされ、客席に緊張が走りました。

 プロのスタッフと素人監督の私の間でテキパキとつなぎ全メンバーに気を配る黒木さんの仕草が、「完璧女子」だけでなくフト可愛くなる瞬間もメイキングに収められており、思わず本人の前で私は感嘆の声を上げてしまいました。前バリを作る姿にも、いかに助けられているかが伝わってきます。
 
 決して「ホンモノの演技」を盲信するからではなく、ある程度の酒なら酔わずに顔が赤くなる自分の体質を計算して、撮影前にワインを呑んできた安部智凜さん。しかし待機中にその効力が薄れ、再度ワインを投入。一口二口飲んでいるだけのつもりが実は・・・というくだりをたくみに編集で見せていくメイキング監督・北島さんのセンスが光ります。
 
 自分の出番のない日も現場に来てくれた松井理子さん。劇中ではホームレスを避けて通っていましたが、現実には僕演じるホームレスにつきっきりで、メイクがはがれないように一挙手一投足見てくれました。熱演で汗まみれになった飯島大介さんの用務員服をドライヤーで乾かしてくれる理子さんのくだりもほっこりします。

 そして友松直之さんがテレビの映画劇場の解説者ばりに「批評家であり監督でもある切通理作論」を語って幕を閉じます。
 
 この最終日には、現場で素敵なスチルをいっぱい撮ってくれたカメラマンSHINさんと、濃厚パンフを編集してくれた今井敦さんも駆けつけてくれました。大阪上映の時も来てくれた大学時代の友人と一緒に、打ち上げの後は朝までカラオケいたしました!その時気づいたのは、男女の永遠をワンナイトラブに集約させるのは歌謡曲の王道であり、基本的にみな『青春夜話』なんだということ。「『青春夜話』って、王道娯楽のド真ん中映画じゃん!」ということに最終日空けて気づきました。
 
 12月の新宿ケイズシネマから始まり、1月の大阪第七藝術劇場、名古屋シネマスコーレ、2月の神戸元町映画館、京都出町座、3月にかけての横浜ジャック&ベティでの計七週間の興行、昨日で無事終わりました。観客の皆さま、劇場の皆さま、トーク出て下さった皆さま本当に有難うございます!

 新宿、大阪、名古屋、神戸、京都、横浜すべてに来てくれた主演ヒロイン深琴さん。名古屋では毎日居てくれました。乙姫様が降臨した劇場はリアル竜宮城でした!

『青春夜話 Amazing Place』はこのあとシネマ尾道にて5月12日(土)と13日(日)の2日間限定上映いたします!
両日ともに主演ヒロイン・深琴さんと私は舞台挨拶、アフタートーク出させて頂きます。他にもサプライズあるかも。上映開始時刻含め、詳細はまた追ってお知らせいたします。

 そして、横浜最終日には重大ニュースを発表いたしました。
 これについては、また改めてブログ記事で告知させて頂きます!!