人生初の、自分の映画が星取表(星5つが最高得点)で評価されるという体験。
   先日この欄で紹介させて頂いた産経新聞が初でしたが、
「キネマ旬報」12月下旬号の、3人の評者によるクロスレビューに取り上げられました。
   産経新聞では星4つとうれしい高評価でしたが、キネ旬のクロスレビューは、いつも僕はすごく面白いと思った映画がたいてい1とか2がついていて、
逆に星がいっぱいついているから「どんだけ面白い映画なんだろう」と思って見てみたら全然ピンとこなかったことも多く、
要は自分とは感覚が合わない評者を人選しているという印象がありました。

   なので覚悟してページを開いたら、以下の結果でした。

   ●上野昂志さん 星3つ
   ●上島春彦さん 星3つ
   ●モルモット吉田さん 星4つ

   もし1か2以下ばかりだったら、昨日はそれをネタに「なにくそ頑張るぞ」的なアフタートークをしようと思っていたのですが、
とっても意外な経験でした。

  学校という今回の映画のモチーフに添って言えば、僕は小学校でも中学でもずっと成績が5段階評価で1か2ばかりだった人間です。
  でも高校に入って10段階評価になり、環境がリセットされたこともあり、成績も安定していきました。
  なので、いまだに「5段階評価」に対して恐怖症じみたところがあるのです。
  
  生まれて初めて作った映画で、評価がそろって3以上というのは、自分の「5段階評価」トラウマを克服させてくれました。
  私も『青春夜話』の主人公達よろしく、過去を乗り越えられたのかもしれません!

  しかも、「5」がなかったというのが、「今後もっと頑張れよ」つまり、次も映画撮っていいよと言われているような気がした・・・・
というのは、都合のいい理屈にすぎるでしょうか。
  次もし作って1か2ばかりの評価だったとしても、それはそれでリベンジしたくなるでしょう。
  とにかく、ターニングポイントを確認できる機会でした!

『青春夜話』新宿ケイズシネマにて夜9時の上映後連日トークショーあり!http://www.ks-cinema.com/information/7064/

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