帰京後数日経ち、少し落ち着いたので、尾道で撮影した私の監督映画としては二作目となる短編の現地でのレポを少々。
  まず今月5月8日(火)に一日かけて東京の自宅最寄り駅から尾道まで在来線で向かいました。朝4時台に出て、着いたのが20時台。衣装入れた大きなケースをガラガラ引きずっての乗り換えの連続。豊橋と名古屋できしめんの食べ比べをしながらの旅でした。

 駅の最寄りにある、今回の滞在中に一作目『青春夜話』を上映くださるシネマ尾道さんにご挨拶。商店街のアーケードを通って、宿に向かいます。商店街での撮影が予定されていたので、夜でも明るいのに一安心。こちらで撮影できそうです。
 
 
 予約していたゲストハウス「ヤドカーリ」の場所をシネマ尾道の副支配人さんに教えて頂きました。「商店街を歩くと右に大きく、『うどん』とある看板の下に「うどんありません」と断り書きの貼り紙がしてあるお店があるので、そこを右折してすぐです」
 
 その言葉の通り歩いてヤドカーリさんに着いて宿泊手続きし、まだ空いている、魚のおいしい居酒屋さんを教えてもらって裏の港に出たら、主要ロケ地のひとつであるフェリーの発着場がすぐ近くであることがわかりました。

 ヤドカーリさんはロケの荷物置き場や立ち寄りアジトとしても使わせて頂き、大変お世話になることになったのです。見晴らしは良くても坂の上だと機材の持ち運びが大変だったので、駅にほど近い宿にして正解でした。
 
 お魚を食べた後は商店街をロケハンがてらうろついて、撮影ポイントを三か所ほど決めました。それが終わって、「うどんありません」のお店に入って二杯ほど飲みました。貼り紙がいっぱい貼ってあるヤバそうなお店ですが、入ってみたら気さくなお兄さんがマスターで、カウンターのお客さんとテレビを見ていました。原宿特集でした。トイレを借りると、汲み取りでした。